【2019年】夏も冬も使えるおすすめのサーキュレーター24選

部屋の空調を快適にしたい!雨の日に洗濯物を乾かしたい!そんなとき、「サーキュレーターがあればいいな」と考えたことはありませんか?

しかし、サーキュレーターにもいろんな種類があって、どのサーキュレーターを選べばいいかわからない。そもそも、扇風機との違いって何?といった疑問を持っている方もいるでしょう。

この記事では、自分に合ったサーキュレーターを見つけるために、「サーキュレーターとは何か」「サーキュレーターの選び方」を解説します!

サーキュレーターってそもそもどんな製品?扇風機とどこが違う?

サーキュレーターは、空気の流れを生み出し、部屋の空気を循環させることを目的とした家電です。同じ風を発生させる扇風機とは、どう違うのでしょうか?

人に向けて使うか、部屋全体に向けて使うか

扇風機とサーキュレーターには、それぞれ異なる役割があります。

扇風機は人が涼むこと目的とした家電で、幅広く緩やかな風を人に当てて使用します。

サーキュレーターは、部屋全体の空気を循環させるための家電です。部屋の端から端、床から天井に向けるなどの使い方があり、発生する風は直線的です。人に向けず、部屋全体の空気をかきまぜることで、空気の循環を生み出すのです。

サーキュレーターは扇風機より風量が多く、広範囲の温度を下げられる

扇風機とサーキュレーターの使用目的の違いを説明しましたが、発生させる風の特徴も異なります。

扇風機は広範囲に緩やかな風を送るので、風の勢い・風量は比較的弱く、部屋の隅々まで行き届かせるのには向いていません。人が涼を取るのに心地よい程度の風なのです。

サーキュレーターは、直線的で強い風量を発生させ、室内に空気の流れを生み出します。部屋の壁に風を当てて反射させ、部屋全体の温度を下げるのです。

このため、扇風機は人の体温を冷ますのに適している一方、サーキュレーターは部屋全体の温度を下げることができます。

サーキュレーターは扇風機よりも角度調整の自由度が高い

扇風機には左右の首振り機能があり、垂直方向には首を傾けて風の方向を調節できます。

これに対して、サーキュレーターは扇風機よりもさらに柔軟に、風の方向を変えられる物が多いです。

扇風機の多くは左右120°までの回転が限界で、上下方向も角度の限度があります。一方、サーキュレーターの中には、左右は360°の回転ができ、真上を向かせることも可能な物が多くあります。

サーキュレーターの方が、水平・垂直いずれの方向にも、角度調節の自由度が高いのです。

サーキュレーターの種類・選び方とは?おすすめのメーカーも解説

サーキュレーターを取り扱うメーカーは様々あり、メーカーによって特徴も異なります。以下では、サーキュレーターの人気メーカー8社と、それぞれの製品の特徴をご紹介します!

サーキュレーターを取り扱う人気メーカーを8つ紹介!

①山善

山善のサーキュレーターは「YZ」という品番が付いています。値段は3,000円~10,000円程度で、他社製品と比較しても、リーズナブルな価格で販売しています。

デザインはシンプルで、安価な物は機能を抑えてありますが、サーキュレーターの基本的な役割は果たすので入門機と考えていいでしょう。

②アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマのサーキュレーターは2,000円~17,000円ほどで販売しています。機能を抑えた物からハイエンドまで幅広いモデルを提供しています。

ハイエンドのものになると、部屋の空気をただ循環させるだけでなく、梅雨時の洗濯物の部屋干しにも使えるなど、様々な用途に対応しています。

デザインはシンプルでありながらスタイリッシュなものが多く、部屋をおしゃれに彩る家電にもなります。

③ボルネード

ボルネードの製品は5,000円~25,000円と、比較的高めの価格帯です。ただ、省エネ機能に優れ、持続使用した際の電気代が安くなります。

ボルネード社のHPによると、最小サイズのパーソナルタイプの強風モードで1時間あたり0.54円、最大サイズのラージタイプでも強風モードで1時間あたり1.99円です。

サーキュレーターは最大で電気代が1時間あたり4円すると言われているので、ボルネードは電気代を安く抑えられます。

④Fochea

Focheaの製品は4種類と種類が少なく、価格帯は3,500円~6,500円です。家庭用に特化しており、8畳~16畳用の小型、中型が主力です。

風量の調節機能は製品によって異なりますが、どの製品も静音、省電力が特徴です。サーキュレーターのデザインは、白や黒の単色が多いですが、Focheaの製品は色づかいに凝った物もあっておしゃれです。

⑤パナソニック

パナソニック製のサーキュレーターはデザイン性が高く、内蔵されたLEDが赤や青に光り、部屋を洗練されたイメージにします。

見た目はサッカーボールや地球儀、家庭用のプラネタリウムのようで、扇風機に似たデザインが多い他社製と異なります。

カラーバリエーションは「クリスタルレッド」「シャンパンゴールド」「パールホワイト」の3色あり、おしゃれ度は群を抜いています。

その分、値段は高く、15,000円~40,000円です。

⑥日立

日立製のサーキュレーターは、縦型スリムファン扇風機とも呼ばれ、他にはないタワー型の形状が特徴で、値段は11,000円~20,000円ほどです。

日立は定評のある技術力を前面に押し出し、内部スイング型と呼ばれる機構を採用しています。首振りが内部で行われ、外側は首振りしないので、外見上の動きが気になりません。

他にも、温度センサーで室温が低いときは風量を自動で弱めたり、睡眠時のために消音機能を付けているなど普段使いに適した機能が備わっています。

⑦ツインバード

ツインバード製のサーキュレーターの最大の特徴は価格で、2,000円~11,000円とお手頃です。

製品の軽さも特徴の一つで、軽いものは1.7kg、重いものでも2.7kgと持ち運びやすさを重視した設計です。

デザインは白を基調とし、余計な飾り気もないため、オフィスで使うための購入も多いようです。

⑧無印良品

無印良品のサーキュレーターは2種類あり、それぞれ価格は4,990円と5,890円です。高い方の製品は大風量タイプで、大きな部屋やオフィスでの使用に向いています。

どりらの製品も無印良品らしくデザイン・構造はシンプルで、手入れも簡単です。

一方で機能性も追求し、どちらも低騒音性を備えています。用途に応じて使い分けると良いでしょう。

サーキュレーターを選ぶときに押さえておきたいポイント5つ

①風量の多さ

サーキュレーターを選ぶ最大のポイントは、風量の多さです。

部屋の空気の循環が目的なら、直線的な風でよく壁に反射し、風量が多いサーキュレーターを選びましょう。

エアコンと風量の多いサーキュレーターを組み合わせれば、エアコンの冷気や暖気を効率よく攪拌でき、省エネに繫がります。

また洗濯物を部屋干しすると、生乾きが気になるものです。風量の多いサーキュレーターなら、効率的に乾かすことができますの。

②対応している部屋の広さ

サーキュレーターには様々な部屋の広さに対応したものがあります。小さいものは8畳、大きいものは40畳まで対応しています。

オープンオフィスや人が集まる所など広い部屋で使う場合は、大型を選ぶと良いでしょう。

リビングなど広めの部屋には、16畳用のモデルが適しています。個室などの狭い部屋には8畳など小型のもので十分です。

使用したい部屋の広さに対応した大きさのサーキュレーターがありますので、用途にぴったりのものを選びましょう。

③静音性を備えているかどうか

風量を重視すると、どうしても騒音が気になります。そこで、静音性に優れているかも選ぶポイントの一つです。

静音性は、それぞのサーキュレーターのスペック表にある「dB」(デシベル)という単位で確認できます。

dBは音の大きさの単位で、一般的に70dBを超えると「騒音」と言われ、例えば掃除機をフル稼働させた際は100dB程度の音が出ます。

日常の音として不自然さを感じないのは50dB程度と言われます。これは、クーラーの稼働音と同じくらいです。

静音性を重視するなら50dB以下、または35dB以下を選びましょう。ただし、部屋の大きさや周辺の環境によって音の感じ方、響き方は異なることに注意してください。

④ACモーターかDCモーターか

サーキュレーターには交流電源で稼働するACモーターと、直流で稼働するDCモーターの2方式があります。

ACモーターは、弱・中・強など、階段状に風量を調節できます。一方のDCモーターは、もっと細かい多段階調節が可能です。

消費電力もDCモーターの方がACモーターより少ないです。このため、価格はおおむねDCモーターの方が高く設定されています。長く使い人にはDCモーターが向いています。

⑤その他の機能もチェックする

扇風機にタイマーやリモコン操作などは様々な付加価値が付いた商品があるように、サーキュレーターにも多くの機能が付加されたものがあります。

リモコン付サーキュレーターは、例えば多き値部屋で使う、高い場所に置くなど、遠隔操作をしたい方におすすめです。また、軽量の物には壁掛けをできるものもあります。

デザインを重視するなら、先ほど紹介したパナソニックのボールのような物や、日立製のタワー型などがあります。逆にオフィスで使うならシンプルな方が良い場合もあるでしょう。

サーキュレーターは扇風機と同様、使用するうちにほこりが溜まります。構造が簡素で掃除しやすいのも、選ぶ際の基準になります。

また、パナソニック製のサーキュレーターに代表されるような羽根無しの製品もあります。羽根無し製品は、おしゃれなだけでなく、子どもが誤って指を入れないなど安全性も高いです。

ただし、羽根ありのほうが構造が単純なので、分解修理したい場合は注意しましょう。

他にも、取っ手付きの物は収納しやすく、取り出しやすいので普段使いに適しています。

【部屋の広さ別】人気があるサーキュレーター24選

ここまでメーカー別と、選ぶ際のポイント別にサーキュレーターを紹介してきました。次は、部屋の広さ別に対応したお勧めのサーキュレーターをランキング形式でご紹介します!

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1位:Fochea YS-012 AC

Fochea YS-012 AC

1位は、Fochea YS-012 ACです。価格は6,480円。静音機能付き、左右75°上下90°の風向調節が可能で、しかも左右と上下を組み合わせた首振りもできるので、部屋の空気を全体的に攪拌できます。

ACモーター搭載で風量調節は3段階です。ハイパワー送風性能があり、360m/分の風速を実現しています。

静音性能も優れ、静粛とされる35dBより大幅に静かな11.9dBです。風量は多いのに、音はそよ風並みなのです。

消費電力は強モードで38W、弱モードで20Wで省エネにも優れています。リモコン付きで、性能、価格、静音性など総合的なバランスに優れています。

2位:山善 YAS-KW181

山善 YAS-KW181

2位は、山善  YAS-KW181です。価格は7,480円。静音モードとタイマー機能搭載で、リモコン付きです。

電気代の目安は1時間当たり1.1円で、他社製に比べて0.5円ほどお得です。ACモーター搭載で風量は静音・1・2の3段階で調節できます。

首振り機能は左右60°、上方向に90°まで調節可能で、風向を柔軟に調節できます。本体の重量は1.9kgで持ち運びにも便利です。

カラーバリエーションは3種類あり、メタリックブラック、ホワイトシルバー、ホワイトです。

3位:アイリスオーヤマ PCF-C15T

アイリスオーヤマ PCF-C15T

3位は、アイリスオーヤマの PCF-C15Tです。価格は4,612円。省エネに優れたDCモーターを搭載し、静音性能に優れた製品です。

送風に関してはアイリスオーヤマ独自の構造「スパイラルグリル」を採用しており、パワフル送風が可能で、風の到達距離は25mもあります。

前面のカバーは簡単に取り外せるため、お手入れもしやすいことも魅力です。

首振りは上下左右の角度に75°ずつで、送風方向も柔軟に操作できますので、手ごろな価格もあって入門機として適しています。

リモコンは付いておらず、操作パネルで動かします。

4位:ボルネード サーキュレーター モダンモデル 360-JP

ボルネード サーキュレーター モダンモデル 360-JP

3位は、ボルネード サーキュレーター モダンモデル ホワイト 360-JPです。価格は8,051円。1年の保証期間を付けています

ACモーターを搭載し、風量調節は強・中・弱の3段階です。首振りは上方向90°までです。

機能が簡素な分、重量は2kgと軽く、持ち運びに便利です。サイズも幅22.6cm、奥行24.6cm、高さ28.6cmと小さめで、収納場所に困りません。

ただし、静音機能やリモコンはありません。

5位:テキサスコーポレーション DC-S0901W

テキサスコーポレーション DC-S0901W

5位は、テキサスコーポレーションのDC-S0901Wです。価格は6,200円。省エネ・静音性に優れたDCモーターを搭載しており、風量も8段階の多段階調整が可能です。

細かい風量調整ができ、首振りも上下左右オートでできますので、部屋の空気循環のみならず、部屋干しの洗濯物を乾かしたり、エアコンの暖気や冷気を広げたりと、幅広い用途に使えます。

リモコン操作が可能で、0.5時間~7.5時間の間で調節できるオフタイマーも設定できます。

6位:無印良品 MJ-CF18JP

無印良品 MJ-CF18JP

6位は、無印良品 MJ-CF18JPです。価格は4,537円。カラーバリエーションは白と黒の2種類あります。

ACモーター搭載で風量調整は3段階です。重さは2.2kgで比較的軽く、サイズも小さいので持ち運びや収納に便利です。

電気代の目安は、1時間あたり強の風量で0.41円、中で0.32円、弱で0.19円で、1円台が多い他社製と比較すると群を抜いて省エネです。

また、構造が簡素でカバーの取り外しが容易なため、お手入れも簡単にできます

7位:ボルネード 6303DC-JP

ボルネード 6303DC-JP

7位は、ボルネード 6303DC-JPです。DCモーター搭載で、風量を99段階調節可能な点が最大の特徴です。高機能な分、価格は22000円ほどと高めに設定されています。

大きな部屋をカバーするなど強風運転が必要な時や、部屋干しの洗濯物を乾かす程度の風、就寝時に欲しい緩やかな風など、様々な場面で活躍します。

調節した風量を記憶し、前回電源を落とした風量の段階で起動が可能な点も特徴です。また、電源ケーブルがファン後方にある「吸気アクセラレータ」に巻きつけることができるので、収納も便利です。

8位:アイリスオーヤマ KCF-HMK152A

アイリスオーヤマ KCF-HMK152A

8位は、アイリスオーヤマ KCF-HMK152Aです。ACモーター搭載で、静音、中、強の3段階で風量を調節できます。価格は2700円程度です。

首の角度調節に関しては、下に20°上に90°まで調節できますが、左右の首振りはありません。

真上に風を送れるので、部屋の下層に溜まりやすいエアコンの冷気をかき混ぜることができます。エアコンとの併用で効率よく部屋を冷やす効果が期待できます。

安価で大きさも小さいので、1人暮らしの部屋などに最適です。

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1位:アイリスオーヤマ サーキュレーターアイ PCF-SDC15T

アイリスオーヤマ サーキュレーターアイ PCF-SDC15T

1位は、アイリスオーヤマ サーキュレーターアイ PCF-SDC15Tです。価格は6,297円。静音性に優れ、一般的に静かと言われる35dB未満で稼働します。

省エネ性に優れたDCモーターを搭載し、24時間稼働させても電気代が5.4円しかかかりません。風量調節も10段階と細かく設定できます

アイリスオーヤマ独自の「スパイラルグリル送風」を採用し、風の到達距離は最高で28mもあります。広い部屋でも問題なく空気を循環させられます。

2位:Fochea SKL-0225

Fochea SKL-0225

2位は、Fochea SKL-0225です。価格は3,580円で、16畳の部屋までの対応製品です。

静音性能はそこそこで、通常稼働で46dBの音量です。

ACモーター搭載で風量調節は弱・強の2段階しかありませんが、強モードだと10m先まで風が届くため、室内の空気の循環させるには十分です。首振りは、左右70°、上方向に60°の調節が可能です。

省エネ性能に特に優れ、「強」の送風でも消費電力は30Wと電球並みです。電気代は10時間稼働させて、7.56円しかかかりません

3位:山善 YAR-JSD18

山善 YAR-JSD18

3位は、山善 YAR-JSD18です。価格は8,960円。風量の多段階調節が苦手なACモーター搭載の製品ですが、5段階の調節ができます。

タッチパネル、リモコンの両方で操作できます。首振りは、左右60°、上方向に90°の調整が可能です。

非常に省エネで、電気代は1時間あたり0.7円です。16畳用の中型サーキュレーターでありながら、本体重量は2.2kgしかなく、持ち運びにも便利です。

4位:無印良品 AT‐CF26R

無印良品 AT‐CF26R

4位は、無印良品のAT-CF26Rです。価格は5,890円。ACモーター搭載で、風量調節は弱・中・強の3段階です。

静音性能にも優れ、強モードで44dB、弱モードでは16dBまで抑えています。電気代は弱モードなら1時間あたり0.14円、強モードでも1時間あたり0.71円と省エネです。

先ほども説明しましたが、無印良品のサーキュレーターは構造が簡素で前面のカバーが開けやすく、羽根や本体の手入れが簡単にできる点も魅力です。

5位:YAMAZEN YAR-BD18

YAMAZEN YAR-BD18

5位は、YAMAZEN YAR-BD18です。価格は13,037円です。風速調節は1~5の5段階があります。

省エネに強みがあるDCモーター搭載で、静音性にも優れています。首振りは左右80°まで、上方向に90°まで対応しています。

また、温度センサーを搭載しており、24度・26度・28度の3段階であらかじめ室温を設定し、指定した室温に達すると、自動的にオン・オフを切り替えてくれるので、いちいち操作する手間が省けます。

自動で運転を切り替えてくれれば、省エネ・静音化にもつながります。切タイマーも備え、1時間、2時間、4時間の設定が可能です。

6位:ツインバード 3Dサーキュレーター KJ-D997B

ツインバード 3Dサーキュレーター KJ-D997B

6位は、ツインバード 3Dサーキュレーター KJ-D997Bです。価格は6,111円で、大砲のような独特の形状が特徴です。

ACモーター搭載の製品で、風速調節は弱・中・強の3段階です。首振りは左右80°まで、上方向は、55°、72.5°、90°の3段階で調節できます。

しかし、静音性能には弱く、強風時に60dB程度の音が発生するのが難点です。

7位:アイリスオーヤマ PCF-HD18-B

7位:アイリスオーヤマ PCF-HD18-B

7位は、アイリスオーヤマ PCF-HD18-Bです。価格は4,272円です。ACモータ搭載で、風速調節は6段階です。

首振りは上下・左右ともは6段階あり、いずれも手動で90°まで調節することが可能です。静音性は、一般的に静かと言われる35dBに抑えています。

安価で手入れもしやすいため、大きめの部屋を節約してお手軽にカバーしたい場合に適した製品です。

8位:YAMAZEN YAR-XD182

YAMAZEN YAR-XD182

8位は、YAMAZEN YAR-XD182です。価格は6,643円。DCモーター搭載で、静音・弱・中・強の4段階で風速調節が可能です。

首振りは、45°、60°、90°の上下3段階で調節できます。タイマーや首振りの設定を制御するリモコン付きです。

消費電力は、強モードで1時間あたり0.8円の省エネを実現しています。カバーの取り外しもしやすく、手入れも簡単な点が魅力です。

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1位:ボルネード サーキュレーター 660-JP

ボルネード サーキュレーター 660-JP

1位は、ボルネード サーキュレーター 660-JPです。価格は2万円程度で、6畳~35畳まで幅広く対応しているのが最大の特徴で、25メートル先まで届く強力な風力を発生させます。

ACモーター搭載で、風速調整は4段階です。大出力のため静音性は低めで、弱運転時でも51dBの音が出ます。

オフィスなどOA機器が常に稼働している場所や、家庭でも比較的雑音が気にならない場面で使うと良いでしょう。

角度は手動で調整する仕様で、上下・左右ともにに90°まで対応しています。

2位:パナソニック 創風機 キュー F-BP25Z-N

パナソニック 創風機 キュー F-BP25Z-N

2位は、パナソニック 創風機 キュー F-BP25Z-Nです。30畳までの広さに対応しています。羽羽根がなくサッカーボールを模したような一風変わったデザインをしているのが特徴です。

カラーバリエーションは3種類あり、形状とともに部屋をおしゃれに演出します。

DCモーター搭載で、風速調節は5段階です。1時間、3時間で設定可能な切タイマー機能があります。

ボールのようなデザインは角度調節の際に役立ち、360°自在に設定できます

羽根がなく構造が複雑な分、価格は25,655円と高めです。

3位:アイリスオーヤマ サーキュレーター アイ PCF-SC15T

アイリスオーヤマ サーキュレーター アイ PCF-SC15T

3位は、アイリスオーヤマ サーキュレーター アイ PCF-SC15Tです。18畳までの部屋に対応しています。

ACモーター搭載で風量は5段階で、リモコンで調節できます。首振りは、左右方向は自動で90°まで、上下方向は手動で75°まで調節できます。

切タイマーもあり、1時間、2時間、4時間で設定できます。

4位:ボルネード NGT33DC-JP

ボルネード NGT33DC-JP

4位は、ボルネード NGT33DC-JPです。価格は25,000円。形状がタワー型のスタイリッシュな製品で、35畳まで対応しています。

DCモーター搭載で、風量は99段階の調節が可能です。大きな風を発生するにも関わらず、静音性にも優れ、風量最小限モードだと30dB未満、最も強いターボモードでも57dBに抑えています。

消費電力は風力が最強のモードで50W、最弱のモードで1Wという低さで、省エネです。タワー型で構造は複雑ですが、重量は3.6kgと比較的軽く、持ち運びやすいのも魅力です。

5位:日立 HSF-DS500A

日立 HSF-DS500A

5位は、日立 HSF-DS500Aです。価格は15000円程度。 多段階調節、静音性能に優れたDCモーター搭載で、風量は6段階で調節できます。

縦型スリムファン扇風機とも呼ばれ、タワー型の形状が特徴です。首振りは、内部スイング機構を採用しており、風向を変えても外見上は首振りをしているように見えません。

リモコン制御で風量切り替えとタイマー設定が可能です。タイマーは1~9時間の間で入切両方の設定ができます。

6位:アイリスオーヤマ PCF-HM23

アイリスオーヤマ PCF-HM23

6位は、アイリスオーヤマ PCF-HM23です。価格は6000~1万円ほどで、20畳までに対応しています。

ACモーター搭載で、風量は3段階の調節ができます。騒音を抑えることができ、静音モードではわずか35dBで動作します

首振りは、左右45°、上方向に90°まで調節が可能です。省エネにも優れ、弱だと22Wの消費電力で、1時間あたり0.5円、強でも1時間あたり0.61円です。

7位:バルミューダ(BALMUDA)GreenFan Cirq EGF-3300-WK

バルミューダ(BALMUDA)GreenFan Cirq EGF-3300-WK

7位は、バルミューダ(BALMUDA)GreenFan Cirq EGF-3300-WKです。価格は18000円程度で、30畳までに対応しています。

DCモーター搭載で、風量は弱・中・強の3段階、角度は上下90°の調整ができます。省エネも重視し、消費電力は3W~20Wで、最弱の風量だと1時間あたり0.5円です。リモコンも付属しています。

8位:ボルネード 723DC-JP

ボルネード 723DC-JP

8位は、ボルネード 723DC-JPです。45畳までと、非常に広い部屋に対応しています。その分、価格も高く32,000円です。

DCモーター搭載で静音性に比較的優れていますが、30.5m以上先まで届く風の強さが特徴です。角度は、上方向に100°まで調整が可能です

消費電力は一番弱いモードで2W以下、一番強いモードで60Wです。発生する音量は30dB~63dBで、大型なだけあり、一番強いモードだと少し音が大きく感じられます。

サーキュレーターの正しい使い方とは?おすすめの活用方法

エアコンと一緒に使えば部屋を快適な温度に保てる

サーキュレーターは、人に風を当てる扇風機と異なり、部屋の空気を循環させることを目的とした製品です。なので、エアコンと同時に動かせば、効率よくエアコンの風を部屋全体にいきわたらせることができます。

部屋の広さに応じた大きさ・性能のサーキュレーターを使えば、エアコンの設定温度や風量を抑えても、快適な室温に保てます。

サーキュレーターの消費電力はエアコンより少ないので、室温を適度に保ちつつ、省エネにつなげることができるのです。

洗濯物に当てれば乾く時間を短縮できる

サーキュレーターは直線的な風を生み出すため、洗濯物に当てれば乾く時間を短縮できるので、梅雨などの乾燥しにくい時期に部屋干しする際にも活躍します。

部屋全体の空気を攪拌するので、洗濯物から発生する湿気を効率よく飛ばし、生乾き臭も抑えられます。特に梅雨時は、サーキュレーターを洗濯物の横か、真下に置くと効果的です。

夏も冬も、そしてじめじめした梅雨時も、快適に乗り切れる家電がサーキュレーターです。ここでご紹介したおすすめ機種の中から、自らの生活スタイルにあったものを選びましょう。